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設計事務所を利用するメリット
みなさんは自宅を建てる時、工務店・ハウスメーカー・建築設計事務所、どちらに設計を依頼しますか?
それぞれに違ったメリットがありますが、ここでは建築設計事務所に依頼するメリットを紹介したいと思います。
《設計の自由度とデザイン》
法令・予算以外の制約は一切なく、それぞれの家族のライフスタイルや土地の環境に合わせた設計を全くのゼロベースから行うことができ、 施工の都合よりも生活や地域との調和を最優先に考えた建築設計ができるのがメリットの一つです。

また、土地の欠点をカバーする手法にも制約が加わらないため、条件の悪い土地でも影響が出にくく、特に超狭小住宅や地形が極端に悪い土地などでは、 コストの面においても設計事務所以外の選択肢はありません。 デザインに関しても、デザイン重視の建築設計を手がけているため期待が持てるのもメリットの一つです。 
《ローンの組みやすさ》
工務店やハウスメーカーと違い、建築設計事務所で建てる家はまだまだ認知度が低く、金融機関に対して十分な説明が必要となります。 ですので、設計事務所に依頼をする場合は、申し込みや融資実行のタイミングを計ることが大切になります。
《品質》
設計事務所の家は監理に正常なチェック機能が働き、手抜き工事になりにくいことが大きなメリットといえます。 しかしハウスメーカーと違い、設計事務所の家は一つ一つ異なるため、建ててみないと不具合が生じるかどうか分からないという特性もあります。 それは手抜き工事とは異なり、竣工後にいくらかの改修を経て最終的に完全な家に仕上げることが、完全注文住宅の元々の特性であるといえます。 
《保証》
品確法によって竣工後10年間の瑕疵保証や、住宅瑕疵担保履行法によって資力確保措置が義務付けられており、設計事務所に設計を依頼した場合でも、 施工した工務店が保証元になります。
建築設計事務所に依頼するメリットをご紹介させていただきましたが、少しはご理解いただけましたでしょうか? 今後の新築設計にお役にたてると嬉しい限りです。